古座川の桜と滝ノ拝

古座川の桜と滝ノ拝

桜の名所と清流・古座川を楽しむ

春は七川ダム湖畔の桜で有名な古座川は、清流でも有名です。名勝「一枚岩」や奇岩の間を澄みきった水が流れる「滝ノ拝」などをまわってみましょう。 車で回るのがオススメです。
国道42号線から古座川に沿って遡るコースをご紹介します。


滝ノ拝 勝浦温泉
↑12km ↓23km
七川ダム湖
14.5km
一枚岩
7.5km
明神橋
7km
古座駅
↓1km ↑4.5km
光泉寺 橋杭岩

国道42号線から古座駅へ

勝浦温泉からは約23km、古座川河口の橋を渡ったらすぐの信号を右に曲がると、古座駅です。
串本方面からの場合は、橋杭岩から約4.5kmで古座駅への分岐です。

国道から入るとすぐ古座駅です。駅前を通り過ぎて少し狭い道がありますが、すぐに広い快適な道路が続きます。その道が右に曲がって古座川を渡り、月の瀬温泉の前を通り過ぎ、支流に架かる橋(明神橋)を渡ると「滝ノ拝」への分岐です。古座駅から約7kmです。

奇岩と澄みきった水が流れ落ちる「滝の拝」

明神橋から少し狭い道を古座川支流の「小川」沿いに遡っていきます。
約12kmで滝ノ拝に到着です。車を駐車場に止めたら、小さな橋が架かっているので、その上から「滝ノ拝」の奇岩と清流を眺めてみましょう。
浸食された凹凸の岩盤の間を、澄みきった水が激しく流れ落ちていきます。滝のようになった下手では、底まで澄みきった淵。底を泳ぐ魚の姿も見えます。
滝ノ拝の清流を堪能したら、もと来た道を明神橋まで戻ります。

巨大な一枚の奇岩「一枚岩」

明神橋まで戻ってきたら、そのまま古座川を左手に見ながら上流への道を走ります。3.5kmほどで、「鶴川橋」を渡ったら、国道371号線と合流して川を右手に見ながら遡ります。鶴川橋から約4kmで、大きな一枚岩が見えてきます。
物産販売所やキャンプ場、駐車場・トイレがありますので一休み。
一枚岩は駐車場から見ても大きいのですが、できれば河原に降りて近くまで行って見上げてみると、その大きさに圧倒されます。
春は桜も美しく、約300本のソメイヨシノや山桜が咲き誇ります。

七川ダム湖へ


一枚岩を出発したら、上流に向けて道なりに約14km。少し道が狭いところがありますので、気を付けましょう。道が川から離れ、少し急な上り坂を登り切ったら視界が開け、ダム湖が目に飛び込んできます。
ここは春、桜の時期が最高です。

ダム湖の周囲約5kmにはソメイヨシノ約3,000本が植えられ、3月末〜4月初旬にはダム湖を縁取ったように咲き誇ります。
4月上旬には桜まつりが行われ、野点、餅投げなどのイベントが行われます。

秋なら「光泉寺の子授けイチョウ」

さて、七川ダムからは元来た道を下ってくるのですが、一枚岩まで下る途中、三尾川(みとがわ)への道を入って1kmほどの光泉寺(こうせんじ)の境内に、大きな銀杏(いちょう)の木があります。
この銀杏は「子授けイチョウ」とも言われ、枝からは乳の形に似た気根がいくつも垂れ下がっていることから、子授けや安産の御利益があると言われています。
このイチョウは気根だけでなくかなりの大木です。推定樹齢は4百年以上、幹回り約6m ・高さ約30mと和歌山県内最大級の大きさで、町の文化財に指定されています。

帰り道は

古座川沿いに、上ってきた道を下っていき、月の瀬温泉「ぼたん荘」で温泉に浸かってみてはいかがでしょうか。
「ぼたん荘」は、車なら串本や勝浦観光にも便利な場所ですし、宿泊料金はリーズナブルなので、熊野の1泊に加えてみてはいかがでしょうか。

また、白浜温泉方面に行くなら、七川ダムからすさみ町方面に行く道もありますが狭く曲がりくねった道です。できれば国道371号線を串本方面に抜け、国道42号線を北上するほうがいいでしょう。



熊野大辞典HOME 熊野エリア観光推進実行委員会  事務局:和歌山県東牟婁振興局内
 和歌山県新宮市緑ヶ丘二丁目4−8 TEL 0735-21-9649 FAX 0735-21-9640