熊野三山周遊

熊野三山めぐり熊野三山(那智・速玉・本宮)をめぐる


熊野那智大社

熊野速玉大社

熊野本宮大社

「熊野」といえば熊野三山。
熊野を訪れるほとんどの方が、熊野那智大社・熊野速玉大社・熊野本宮大社のいずれかを訪れるのではないでしょうか。
熊野の誇る勝浦温泉・本宮温泉郷(湯の峰・川湯・渡瀬)にそれぞれ1泊ずつすれば、三山をゆっくりと巡ることができます。


勝浦温泉→本宮温泉郷へバス利用コース

本宮温泉郷→勝浦温泉へバス利用の場合は、定期観光バスがあるので、勝浦温泉を出発し、本宮温泉郷へ夕方到着するコースをご紹介します。

勝浦温泉出発〜那智の滝・熊野那智大社・那智山青岸渡寺へ


熊野那智大社

那智山青岸渡寺

三重塔と那智の滝

少し早起きして各旅館・ホテルを出て、勝浦駅前のバス乗り場へ。神社お寺前行きのバスに乗りましょう。30分程で那智の滝の前、滝前バス停で降車します。バスを降りると、すぐ那智の滝が見えますので、石段を下りて御滝本まで行ってみましょう。
日本一の滝を堪能したら、滝前バス停まで戻ります。那智山青岸渡寺方面への歩道もありますが、ここは車道を数分上り、表参道の石段を登って熊野那智大社へ行ってみましょう。
467段のかなり長い石段ですが、途中お土産店などがありますので覗きながら上がっていきます。
登り切って朱色の鳥居をくぐると、熊野那智大社です。鮮やかな朱塗りの社殿が目を引きます。
お参りを済ませたら、右に歩いていくと、すぐに那智山青岸渡寺です。国の重要文化財に指定されている歴史ある寺で、西国33カ所観音巡りの第一番礼所でもあります。本堂前から振り返ると、三重の塔と滝が一枚の絵のように見下ろせます。
上ってきた石段を下り、車道に出たら右に行くとすぐに神社お寺前の駐車場があり、そこにバス停があります。時間を確認して、石段の途中や車道沿いのお土産店も覗いてみましょう。
バスで勝浦駅まで戻ります。


昼食は勝浦駅周辺?新宮で?

勝浦駅に到着する前に、勝浦駅周辺で少し早い昼食にするか、新宮に行ってから昼食にするかを考えておきましょう。
勝浦駅周辺にはマグロ料理をはじめとした飲食店がたくさんありますし、新宮駅前でももちろん食事ができます。
駅や駅横の観光協会事務所に勝浦駅周辺の飲食店マップがありますので参考に。勝浦駅から新宮行きのバスは30分間隔で出ていますし、電車で新宮に行くこともできますので、新宮で昼食の場合には早いバス・電車で、昼食にするならバス・電車の時間を確認して食事にしましょう。

新宮・熊野速玉大社へ

勝浦駅から新宮へは、路線バスで約40分、JR特急なら約15分です。
バスなら新宮駅手前の「権現前」バス停で降車すると、熊野速玉大社へは歩いて2分程ですが、新宮駅から熊野速玉大社へは歩いて20分程です。新宮駅で先に食事をとった場合は、タクシーを使った方が速玉大社でゆっくりできるかも知れません。
速玉大社も朱塗りの社殿で、社殿後ろの木々の緑、天気が良ければ青空とのコントラストが鮮やかです。また、敷地内にある神宝館には1200点にものぼる国宝が保管展示されており、信仰の深さと歴史を感じさせます。
バスの時間に余裕があれば、大社前駐車場にある「佐藤春夫記念館」にも立ち寄ってみましょう。
東京都文京区にあった作家・佐藤春夫の邸宅を移築、文学記念館としたものです。佐藤春夫は、大正中期から昭和30年代にかけて活躍した日本の代表的文学者です。
(詳しくは、佐藤春夫記念館のホームページで)

新宮から熊野本宮大社へ

新宮から本宮方面へは、電車がないのでバスのみとなります。便数が少ないので、新宮駅前発のバスに乗り遅れないように!権現前バス停でも乗車できますが、できれば新宮駅まで行って、乗車場所を確認しておきましょう。
新宮から本宮までは、バスで1時間強かかりますが、熊野川の雄大な流れを見おろしながらのんびりと乗っていきましょう。

熊野本宮大社

本宮大社前バス停で降りたら、すぐ前が本宮大社です。鳥居をくぐって、石段を登っていきましょう。石段を登りきったら社殿が見えます。こちらは那智・速玉のような朱塗りではなく、檜皮葺の古風なたたずまい。立派な社殿は荘厳な雰囲気に吸い込まれそうです。


元の石段を下りると、前方の水田の向こうに大鳥居とこんもりとした森が見えます。そこが「大斎原(おおゆのはら)」で、元々本宮大社があったのですが明治22年の洪水で流されてしまい、流出を免れた社を現在の場所に遷しました。歩いて10分くらいなので、時間があれば行ってみましょう。


熊野本宮大社から本宮温泉郷へ

さて、今日の宿・本宮温泉郷(湯の峰・川湯・渡瀬)へ行くのですが、バスの便数が少ないので事前に確認が必要です。距離は4〜6kmですので、バスに乗り遅れたらタクシーで各宿へ向かいましょう。大社前駐車場付近にタクシーが無くても、近くに営業所があります。

湯の峰温泉

千八百年前に発見され日本最古といわれる温泉で、熊野へ詣でる前に人々はここを湯垢離場(ゆごりば)として身を清め、長旅の疲れをいやしたとされる由緒ある温泉です。山間の静かな雰囲気は雰囲気タップリ。

川湯温泉

河原を掘って露天風呂を楽しめるユニークさで全国的にその名を知られています。
特に、冬季は河原を掘って50m×15mもの日本一ジャンボな露天風呂「仙人風呂」が人気を集めています。


渡瀬温泉

本宮では新しい温泉地で、クアハウスや大露天風呂で温泉を満喫できます。


最後に

熊野三山を急いで車で回れば、午後半日で回れなくはないのですが、できれば勝浦・本宮の温泉に宿泊してゆっくりと回りたいものです。
それぞれの宿泊前後に時間があるならば、熊野三山だけでなくその周辺のウォークなども含めて「熊野」を感じてみてください。



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